想いと歩み

「子どもが自分で選んで、自分で考えて、遊びこめる環境って、どんなだろう?」

「大人が禁止したり細かく指示しないでも、安全に遊べる環境って?」

2016 年度、保育者みんなで「新しい保育環境を整備しよう!」と研修を始めました。

担任の先生も支援の先生も、年に 4 回、「保育と環境」の研修を、もう 10 年近く続けています。子どもの育ちを考え合う研修があって、初めて物を創るのです。たくさんの保護者の皆さん、市内の中学校・高校の生徒、市内外の保育者、そして地域の方々と一緒に、環境を創ってきました。

先生たちはいつでも、思考中、試行中です。

わたしたちの園庭

園庭俯瞰マップ
岩見沢聖十字幼稚園の園庭俯瞰マップ

そして、園庭づくりのワークショップにおいては、子どもの育ちと環境のあり方を長年研究されているお二人の専門家にご助言をいただきました。お二人のお力添えのもと、子どもたちが自ら遊び、学び、育っていく園庭が形になっています。

園庭づくりの専門家

木村歩美氏の写真 園庭環境のご助言

木村 歩美

おおぞら教育研究所代表
主な経歴

静岡市生まれ。静岡大学大学院修了後、公立小学校、幼稚園教諭、市教育委員会事務局員、指定保育士養成施設長、大学・短大非常勤講師などを経て、現在は主に保育環境を整えることにかかわる研修やワークショップの講師として全国を飛びまわる。

主な著作・実績

編著書に『子どもが自ら育つ園庭整備』(ひとなる書房、2018)、『保育学を拓く』(萌文社、2012)、『子どもの育ちと環境』(ひとなる書房、2008)など。

井上寿氏の写真 設計に関するご助言

井上 寿

一級建築士 こども環境アドバイザー 株式会社Integral Design Studio 代表取締役
主な経歴

三重県上野市(現伊賀市)生まれ。名古屋工業大学、同大学院、東京工業大学大学院を経て、東京工業大学助手となる。名古屋工業大学在学時より仙田満に師事、こどものあそび環境や幼稚園・保育園などの幼児環境等について調査・研究するとともに、幼児施設、医療施設、遊具、住宅等の計画・設計に携わる。その後、環境デザイン研究所に勤務。

主な活動

建築設計の他、日本建築学会、こども環境学会、日本学術会議等にてこどもの成育環境に関する提言等の作成に参画。また、2023年度まで関東学院大学、流通経済大学等にて非常勤講師を勤め保育環境の授業を担当。2016年独立、現在、株式会社Integral Design Studio代表取締役。

建築や家具、園庭等の設計、講演、研修やワークショップなどを通して子どもが自ら育つ環境づくりを実践している。

保育室も、進化中

園庭だけでなく、保育室や廊下もどんどん変化しています。その年の、そこにいる子どもたちに合わせて、変えていくのです。

室内のいろいろ

くつろぎコーナー
くつろぎコーナー
ホール
ホール
ホールのロフトは2階へ続きます
ホールのロフトは2階へ続きます
好きなテーブルでごはん
好きなテーブルでごはん
列車コーナー
列車コーナー

園の様子を動画でご紹介

園の様子を紹介した10分位の動画をYouTube上に公開しています。
動画が保護者様の一助になればと願って制作しました。
ご視聴して頂けたら嬉しいです。

重なる反響

非認知能力を育む園庭づくりが、静かに注目され始めています。

書籍・雑誌に

書籍『ワクワクと安心の保育環境づくりへ』木村歩美 著 の表紙

ワクワクと安心の保育環境づくりへ

木村歩美 著

書籍『子どもが自ら育つ園庭整備』木村歩美 著 の表紙

子どもが自ら育つ園庭整備

木村歩美 著

雑誌『CREA』── 聖十字の園庭が題材として登場 の表紙

雑誌『CREA』

聖十字の園庭が題材として登場

見学者の声に

こんなに子どもたちが生き生きと遊んでいるなんて!

子ども同士の会話が多い!

全国から見学に来る方々が、そう驚かれます。子どもたちは遊び方やルールを相談し合い、いっぱい話し、いっぱい試し、とっても仲良くなっていきます。

幼児期にしかできないことを
たっぷりと。

取材に

2024年1月に、YouTube「マイナビ保育士チャンネル」で、岩見沢聖十字幼稚園が紹介されました。宜しければご覧ください。保護者のみなさんの座談会も収録されています。協力してくださった皆さんありがとうございました。